女優のク・ヘソンが自身を韓流スターに押し上げた大ヒット作『花より男子』の制作秘話と当時の交際相手について明かし、ちょっとした話題になっている。
ク・ヘソンは11月7日に放送された韓国MBCのバラエティ番組『全知的干渉視点』に出演。
バラエティ出演は2017年のtvN『新婚日記』以来約3年ぶり。前夫のアン・ジェヒョンとの新婚生活を公開したことで話題になったク・ヘソンだが、結婚3年目にして破局した。
【写真】韓国版『花男』女優ク・ヘソンの元夫が激やせ? に心配の声も
番組途中、ク・ヘソンの所属会社の代表であり彼女の父親であるキム・ソンフンさんは、出勤しようとする息子に「週間スケジュールは終わったか?」と小言を言い、「なぜスケジュールがこんなに多い? お前がヘソンに気を配ってくれ。ダイエットのために最近あまり食べないが、食事のほうの面倒も見て」と語りかける。
ク・ヘソンは家族のサポートを受けながら女優活動を続けてきたわけだ。
ク・ヘソンは2002年にとあるテレビCMでデビューし、2005年にはMBC『ノンストップ・シーズン5』に出演。一躍スターになった。その後、2009年にドラマ『花より男子』のヒロインに抜擢され、韓流スターとしての地位を確立した。
キム代表は「『花男』時代はどれだけ大変だったか」と11年前のエピソードを公開。「かなり激しいキャスティングだった。あの年代(ヒロインと同じ年代)の女優のいる芸能事務所のほとんどが志願した。制作会社を行き来しながら、監督にも会って掴んだ役だ」と、キャスティング秘話を打ち明けた。
こうした苦労の末にキャスティングされたが、『花より男子』でク・ヘソンに与えられた役割は簡単ではなかったという。
F4にいじめられたり、ほかの子どもたちからいじめられたりする場面が多く、卵を投げられたり小麦粉を浴びたり、真冬の日に水の中に落ちるなど、身体的に辛い撮影が続いたという。
撮影後半には交通事故に遭って放送されなかったり、事故の後遺症でむくんだ顔で撮影したシーンがそのまま放送されたりもしたという。
「プールのシーンを撮影中に脳震盪にもなりました。撮影しなければ放送中止になってしまうため、そのまま撮影しましたが、1週間後に気分が悪くなり、頭がぐるぐる回りました」
今になって当時の思い出をこう明かしたク・ヘソン。当時はボーイフレンドがいたという秘密も公開した。
「『花より男子』は海外での撮影もあって、なかなかうまく連絡が取れませんでした。当時のボーイフレンドはそれを信じてくれず、結局別れました」と明かしている。
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