とある歌手志望者の死亡に、歌手兼作曲家である元恋人の性犯罪が関連しているという主張が提起された。
韓国MBCのニュース番組『ニュースデスク』は11月3日、バンド活動をしながら歌手の夢を育てていた故ソンさんの死について報道した。
ソンさんの遺族は、彼女の死が元恋人であるAさんと関係していると主張。薬入りの酒を飲まされ、違法撮影など性犯罪の被害に遭ったことが関係していると話した。
遺族の主張を受け、警察はAさんの携帯電話やパソコンを押収し、捜査を開始した。
Aさんの法律代理人側は「告発人の一方的な主張にすぎない」と反論したが、警察はAさんを性暴力犯罪処罰法と、強姦致傷の疑いで刑事立件した。
ソンさんの知人らも、彼女がAさんと交際していた時期に違法撮影や性的暴行などで苦しんだと口をそろえた。
しかし、Aさんは「私が覚えている限り、自分が持っているさまざまな記録上、そんなことはなかった」と疑いを否定。そして「実体的な真実を明らかにすることに誰よりも協力する」と明らかにした。
警察はAさんから押収した携帯電話とパソコンに対するデジタル証拠分析作業を進めており、犯罪の疑いを明らかにするため、今月中にAさんを召喚する予定だ。
Aさんは最近、某有名アイドルグループのアルバム制作に参加したと知られている。
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