『青春の記録』出演したシン・ドンミ、パク・ボゴムとの共演を振り返る「彼が現場に現れると…」【インタビュー】

2020年11月02日 話題 #韓流ドラマ
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tvNドラマ『青春の記録』に出演した女優シン・ドンミが、パク・ボゴムとの共演について感想を述べた。

1998年から舞台女優として活動、2001年に韓国MBCの公開採用30期タレントとしてテレビにデビューを果たしたシン・ドンミ。

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MBCドラマ『商道 ‐サンド‐』を皮切りに、『ニューハート』『ゴールデンタイム』、SBSドラマ『黄金の帝国』、tvNドラマ『元カノクラブ』『甘くない女たち~付岩洞<プアムドン>の復讐者~』など、数多くのドラマで助演を務めた。

2019年には、KBSドラマ『がんばれ!プンサン』で存在感を示し、同年の「KBS演技大賞」で助演女優賞とベストカップル賞を受賞。2020年に出演した『ハイバイ、ママ!』『模範刑事』『青春の記録』が相次ぎヒットし、豊かなフィルモグラフィを積むことになった。

『青春の記録』では、主人公サ・ヘジュン(演者パク・ボゴム)の熱血マネージャー、イ・ミンジェ役を完璧に演じあげ、好評を受けた。

シン・ドンミは「撮影現場に行くのが遠足のように感じられた。毎日が楽しかったし、作品自体が明るくて現場の雰囲気も作品に似ていた」と振り返った。

今回、共演したパク・ボゴムついても、称賛を惜しまなかった。

(写真=Starhausエンターテインメント)シン・ドンミ

「パク・ボゴムは、本当に明るいエネルギーを持っている俳優。彼が現場に現れると、雰囲気が明るくなる。私もそういうタイプなので波長が合った。以前、共演したことがあったので知ってはいたけど、今回の現場でも私に気づいて彼のほうから挨拶してくれた。すごく良い影響力を持っている」

演技の振り幅が広いためか、どの作品でも似たようなキャラクターを演じることはない。『青春の記録』でも、彼女特有の生き生きとした演技でドラマに活力を吹き込んだ。

「ミンジェは私の“人生キャラクター”だ。ミンジェに似た部分はないが、見た人からは“本当に演技だったのか”と言われた。本当に頑張って演技した。私はミンジェのように問題を回避しないし、気配りもできているつもり(笑)」

(写真=tvN)

『青春の記録』は、とある若者が俳優になるまでの過程を描いたドラマだ。芸能界に身を置く人として、同作に対する感想も特別だったのではないだろうか。

「すごくよく知っている話なので、むしろ表現が難しかった。一歩間違えれば、『マネージャーってああなのか』と誤解されるかもしれない。俳優志望者、俳優をやってる人、新人から道を歩んできた人々みんな、共感できる話だ。私もそうだった。30歳を過ぎても両親に小遣いをもらってる状況にすごく違和感を感じたから。視聴者として感情移入することができた。自分を投影して見た」

20年間、女優業に携わりながらどのような成長があったのかと聞くと、「昔は人間関係にすごく影響を受けていた。今は多様な作品を通じて、そういう影響をコントロールできる強さが生まれた」と話す。

シン・ドンミは最後に「後輩たちに、そして自分自身に恥ずかしくない役者になりたい」と意気込み、今後の活躍を予告した。

(写真=Starhausエンターテインメント)シン・ドンミ

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