ドラマ『椿の花咲く頃』の天才子役で知られるキム・ガンフン(11)が、心温まる善行を行った。
キム・ガンフンは10月27日、自身のテレビ出演料で購入したという960万ウォン(約96万円)相当の新型コロナウイルスの子ども用防疫グッズを、地元・忠清北道(チュンチョンプクト)の教育庁に伝達した。
子ども用の殺菌スプレーや除菌ハンドジェル、除菌シートなど、教育庁が預かった防疫グッズは各学校に配られる予定という。
キム・ビョンウ忠清北道敎育監は、「新型コロナが続く時期に、分かち合いを実践してくれたキム・ガンフンくんに感謝を伝える」とし、「預かった防疫グッズは各学校で大事に使う予定で、新型コロナが終息されるまで、子どもたちの安全のためにベストを尽くす」とコメントした。
現在、忠清北道に所在する小学校に通うキム・ガンフンは、2013年に子役デビュー。ドラマ『ミスター・サンシャイン』『ホテルデルーナ~月明かりの恋人~』など、数々のドラマに出演。
2019年のドラマ『椿の花咲く頃』では主人公の息子ピルグ役を熱演し、天才子役として人気を集めている。
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