BTSがK-Pop Radar(K-POPレーダー)の週間チャートでトップを奪還し、冷めやらぬ『Dynamite』ブームを証明した。
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K-Pop Radarは、世界のK-POPファンの現状が一目でわかる観測サービスサイトで、ユーチューブの再生回数やファンサイトの会員数、SNSの動きなど、マルチプラットフォームの測定によってファンの現状を把握し、ランキング化している。
現在はBTSやBLACKPINK、IUなどがK-Pop Radar上に登録されており、今後も一定の要件を備えたK-POPアーティストが追加される予定だ。
BTSの新曲『Dynamite』のミュージックビデオは、2020年の第43週目(10月18日から10月24日)チャートで1位を記録。今年の9月にあたる35週目チャートで1位を獲得して以降、約8週間ぶりに再び王座を獲得した。
さらに言えば、43週目はNCT UやSEVENTEENなど、世界にファンを抱えるグループの新曲ミュージックビデオが公開された週だ。K-Pop Radarの歴史上、リリースから2カ月を過ぎた時点でトップを記録したのはBTSが初めてで、こういった点も注目に値する。
K-Pop Radarによると、『Dynamite』のミュージックビデオは第43週で再生回数2953万回を記録。42週目の2694万回と比較して110%近く増加している。
また、BTSの『Boy With Luv』のミュージックビデオは第43週に再生回数1260万回を記録し、累計再生回数10億回を達成した。去る6月には『DNA』のミュージックビデオが再生回数10億回を突破しており、再生回数10億回超えの楽曲を2曲抱えるK-POPボーイズグループはBTSが初めてだ。
K-Pop Radar側はBTSの記録について「『DNA』のミュージックビデオは、再生回数10億回まで987日かかった。これと比較して『Boy With Luv』は562日と、期間を縮めている」と明らかにした。
さらに、今後の動きについては「リリースから67日基準で、『Dynamite』は『Boy With Luv』と比較して1.5倍速いスピードで再生回数を伸ばしている。『Dynamite』は最短で10億再生回数を達成し、自己ベストを更新できるはずだ」としている。
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