K-POPガールズグループRed Velvetのアイリーンがスタイリストに対するパワハラを暴露され、謝罪したが、彼女の人格に関する暴露が続いている。また一部のファンは、アイリーンのグループ脱退を求めた。
【画像】パワハラ暴露のスタイリスト、過去にはアイリーンを称賛?
Red Velvetファンが集まるDCインサイドのギャラリーでは10月22日、アイリーンの「グループ脱退を促す声明文」が発表された。
声明文では「スタイリストであり、エディターのA氏が暴露したパワハラの当事者がRed Velvetのメンバー、アイリーンであることが発覚しながら、悲惨な心情を禁じ得ないため、公式声明文を発表します」と、話を切り出した。
続いて「Red Velvetギャラリー一同は、アイリーンがこのままRed Velvetメンバーとして活動すると今回の事件が荷札のようについて回り、グループのイメージダウンは避けられないため、彼女の今後のグループ活動は不適切であると判断し、一日も早くRed Velvetを脱退することを強く促します」と伝えた。
さらに「社会的に影響力のあるアイドルの行動一つひとつが、どれだけ大きな波紋を呼ぶか、所属アーティストをまともに管理できないSMエンターテインメント側は今回の事件をきっかけに、しっかりと反省することを願うばかりです」と付け加えた。
一部ファンから脱退要求が出ると、パワハラを暴露したA氏とは違うスタッフやスタイリストたちも、アイリーンについて声を上げた。
年末に公開予定のアイリーンの主演映画『ダブル・パーティー』(原題)のスタッフは、「最近かわいい女性として有名な人と撮影をしました。想像以上の人で、映画の現場に慣れていないせいかと思ったが、ただ人格がそうだったようです。一緒に通っている末っ子のマネージャーがどんなに痛ましかったか。ただできることだけ頑張りなさい。できないことをしようとして、他のところまで汚すな」と暴露した。
海外からの暴露もあった。Red Velvetの雑誌撮影を行ったという中国人スタイリストは、Weibo(ウェイボー)に「リアルタイム検索ワードに彼女の名前が上がったが、少しも驚かなかった。アイリーンは本当にかわいいが、あまりに無礼だ。一緒に働いてみた人は誰でもわかる。中国で私以外にスタイリストで働いた人はいないと思うが、ただただ驚愕するだけ」と指摘した。
非難の声が続いたが、それでも擁護する声もあった。
一緒に働いたというまた別のスタイリストは、「アーティストがスタイリストに衣装に対する不満を話すのはパワハラなのか」とし、「私が接したアイリーンは、ただ求めるものがはっきりしていて、その意見を正確に話す、才能のあるアーティストだっただけ」と話した。
SMエンターテインメントによると、アイリーンはスタイリストA氏に直接謝罪をしたというが、今回のパワハラ騒動の余波は今も広がっている。
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