兵役の義務を果たすために入隊した俳優パク・ポゴムが、海軍の軍事訓練を修了した。
10月8日、慶尚南道・昌原(チャンウォン)市・鎮海(チンヘ)区部隊の練兵場では、第699期海軍兵の修了式が行われた。今回の修了式は新型コロナの感染拡大防止と軍隊内への感染を遮断するために、家族や知人など部外者を招待せずに行われた。
海軍によると、パク・ポゴムは2中隊4小隊訓練兵として、同期とともに誠実に5週間の基礎軍事訓練を修了した。修了式では、修了者の修了申告、司令官訓示、海軍歌の提唱などが行われた。
第699期の海軍兵は計1297人で、8月31日の入隊後、1週間のトレーニングをはじめ、5週間の基礎体力鍛錬、戦闘水泳、生存訓練、行進など強度の高い訓練を履修した。
パク・ポゴムは20カ月の服務期間中、海軍軍楽・儀仗隊文化広報兵として服務する予定だ。
先立ってパク・ボゴムは今年6月1日、海軍軍楽・儀仗隊文化広報兵のピアノ担当に志願し、忠清南道・鶏龍(ケリョン)市の海軍本部で実技と面接を受けた。彼が海軍を選んだのは、海軍として延坪島(ヨンピョンド)に勤務していた父親の影響があったとされる。
その面接で合格したパク・ボゴムは、8月31日に海軍教育司令部・海軍基礎軍事教育団に入隊し、基礎軍事訓練を受けた。彼の除隊は、2022年4月頃とされている。
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