子役出身女優キム・ソヒョン、新時代劇の主人公に決定!“台本に魅了された”

2020年10月05日 話題 #韓流ドラマ
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女優キム・ソヒョン(21)が平岡(ピョンガン)姫に扮する。

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韓国の新作ドラマ『月が浮かぶ川』(原題)側は10月5日、「女優キム・ソヒョンが女性主人公役に決まった」と明かした。

同作は、温達(オンダル)の気持ちを利用した平岡姫と、平岡のために自分を犠牲にした温達の切ないラブストーリーを描く。

ドラマ『師任堂(サイムダン)、色の日記』『風と雲と雨』などを演出したユン・サンホ監督と、『カイスト~天才たちの青春日記~』『99億の女』などを手がけた脚本家のハン・ジフンが意気投合し、強烈かつ切ない良作時代劇の誕生を予告した。

キム・ソヒョンが演じる平岡姫は、殺手として育てられ、崩れてしまった高句麗(コグリョ)の地位を正すという目標に向けて走る女傑だ。女性初の太王を夢見る野心家だが、温達との出会いによって新しい感情を覚え、混乱することになる。

キム・ソヒョンは、これまでドラマ『太陽を抱く月』『仮面の王 イ・ソン』『ノクドゥ伝~花に降る月明り~』、映画『ラスト・プリンセス 大韓帝国最後の皇女』など、数多くの時代劇作品を通じて巧みな演技を披露してきた。

作品選びにおいても抜群のセンスを発揮する彼女が「台本に魅了された」という同作にも期待が高まる。

『月が浮かぶ川』制作陣は「優れた演技力を持つキム・ソヒョンの出演決定により、良作ドラマの誕生に一歩近づいた。役柄ごとに自身のカラーを加え、魅力的な人物を作り上げるキム・ソヒョンの演技に期待が大きい。平岡は彼女の新しいはまり役になると信じている。視聴者の方々にもご期待願いたい」と述べた。

新ドラマ『月が浮かぶ川』は、2021年上半期に放送予定。

キム・ソヒョン

◇キム・ソヒョン プロフィール

1999年6月4日生まれ。6歳の頃から子役として数多くのドラマに出演し、2008年のドラマ『伝説の故郷』で正式デビューした。2012年、ドラマ『太陽を抱く月』の出演で知名度を上げ、キム・ユジョン、キム・セロンとともに韓国芸能界の「3大子役」と呼ばれた。『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』にコン・ユの妹役(前世)で出演。アニメ映画『君の名は。』の韓国語吹き替え版ではヒロイン・宮水三葉役の声を担当している。最近の主な主演作に『仮面の王 イ・ソン』『恋するアプリ Love Alarm』『ノクドゥ伝~花に降る月明り~』など。

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