東方神起のユンホが、ステージでは見せない茶目っ気たっぷりの姿を見せた。
グローバルメディア会社A+E Networksが運営するYouTubeチャンネル「DALLA Studio」には9月29日、ユンホの単独バラエティプログラム『発明王』の新たなエピソードが公開された。
『発明王チョン・ユンホ、ついにやり遂げました』というタイトルで公開された今回の映像では、特許を出願するために番組制作陣の元を訪れたユンホの姿が映された。
溌剌とした様子でA+E Networksのオフィスに姿を現したユンホは、スタッフらと仲睦まじげに会話をしながら『発明王』の制作スペースへと向かった。しかし、そこでユンホを待ち受けていたのは目を疑うような光景だった。
事務室の隅には、ユンホが『発明王』を通じて作成した発明品たちがひっそりと保管されている。「『発明王』の小道具です。捨てないでください」と書かれた張り紙もまた、なんとも言えない哀愁を感じさせた。
これを見たユンホは笑いを堪えきれず「これはひどいんじゃないか?」と一言。「我々は血と汗を流す思いで作ったのに、(保管が)あまりにもいい加減だ」と指摘した。
耐えかねたユンホは「発明品を使って、このオフィスにある見晴らしのいいスポットでミニ展示会をするのはどうか」と提案し、「スヨンやDinDin、ホジュンさん(俳優のソン・ホジュン)はどうかな」と、招待客にまで言及した。
ユンホが早速ソン・ホジュンに電話をかけて「今『発明王』の撮影中だ」と伝えると、ソン・ホジュンは「そこのスタッフに感謝しなさい。彼らがどれだけ苦労しているか」と返した。加えて、ソン・ホジュンはユンホの電話で目が覚めたばかり。ユンホによる展示会の提案を眠たそうな声で断り、視聴者の爆笑を誘った。ユンホとソン・ホジュンは、長年の親友だ。
続いてユンホは、ラッパーとして活躍するDinDinに電話をかけた。
DinDinはユンホの発明品について「評価するようなものではなかった」と一蹴。さらに、展示会の詳細を聞くや否や「東京ドームを埋める人が一体なにをしているんだ」とつっこみ、ユンホを爆笑させた。現場に到着したDinDinは、差し入れのコーヒーを手に「ユンホさんのせいで苦労している」と話して笑いを誘った。
そうこうしているうちに、A+E Networksのオフィスに弁理士が到着した。ユンホは弁理士が用意してきた特許願書を確認し、過去の配信で提案した“切り分けが煩わしくならないケーキ皿”の改良を始めた。
完成した皿を持って特許庁に向かったユンホは、窓口に直接書類を提出して特許を出願。1年6カ月後に特許登録の可否がわかると知らされた。
その後、SMエンターテインメントのオフィスに戻ったユンホは実際にケーキ皿のシミュレーションを行った。しかし、作りがもろかったり、ケーキが倒れてしまったりと、予想外のアクシデントが続出した。
ユンホはめげることなく「早いうちにもう一度集まって、2次ミーティングをやりましょう」と締めくくり、期待感を高めた。
トップアーティストとして華麗なパフォーマンスを見せるだけでなく、独自のユーモアセンスも持ち合わせたユンホ。『発明王』は毎週火曜日に新たなエピソードが配信されており、毎回大きな反響を得ている。
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