韓国tvNの新ドラマ『九尾狐伝』(原題)で主演を務めるチョ・ボアが、女優として頭角を現し始めている。
来る10月7日からスタートする『九尾狐伝』は、都市に紛れる九尾狐と彼を追うプロデューサーが織りなすファンタジーアクション・ロマンス。チョ・ボアは怪談専門番組のプロデューサー、ナム・ジアを演じる。
2012年にドラマ『美男バンド~キミに届けるピュアビート~』でデビューしたチョ・ボア。以降『失踪ノワールM』『お願い、ママ』『ウチに住むオトコ』『愛の温度』など数多くの作品に出演し、地道に演技経験を重ねてきた彼女だが、最近女優として目立った成長が見えてきた。
スクリーンデビュー作となる映画『愛の棘』では、体育教師に執着する女子高生ヨンウン役を演じ、その不気味な演技が話題に。MBCドラマ『別れが去った』では、未婚の母を繊細に演じて「チョ・ボアの再発見」という評価を得ている。
これに対してチョ・ボアが初めて演じるプロデューサー役はどうなるのか注目が集まっている様子だ。九尾狐役のイ・ドンウクとのコンビネーションもドラマファンを期待させている。
チョ・ボアはジア(役名)のチャームポイントについてこう語っている。
「ジアは怪談番組のプロデューサーを担当しているだけあって、度胸もあるしガールクラッシュ(同性の女性から憧れられるほどかっこいい魅力)な部分もある。そんなポイントに注目してほしいです。能動的かつ積極的なジアに期待してください」
チョ・ボアは「今年のチュソク(秋夕、韓国の大型連休)は、ドラマやバラエティー番組の撮影で休む暇もなく忙しいが、心だけは充実している」と話した。
続けて「半年間『九尾狐伝』の撮影を続けているが、長い間準備した分、緊張もしているし期待もしている」と語った。
『九尾狐伝』は、10月7日午後10時30分から放送をスタートする。
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