SS501出身のキム・ヒョンジュン(1987年生)が、性的暴行の誣告(ぶこく-故意に事実を偽って告げること)及び名誉毀損関連の法的攻防で、最終勝訴した。
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一方で、彼を告訴した女性A氏は誣告の疑いで懲役8カ月の実刑を言い渡され拘束された。
ある韓国メディアによると、キム・ヒョンジュンを誣告・名誉毀損した女性A氏は25日、議政府地方裁判所高陽(コヤン)支院で行われた宣告公判で懲役8カ月の実刑を言い渡された。
昨年3月、A氏は「10年前にキム・ヒョンジュンから性的暴行を受けた」としてキム・ヒョンジュンに対する性的暴行告訴状を提出した。A氏は当時、自身の職場でキム・ヒョンジュンと知り合い、2010年5月に自宅で性的暴行を受けたと主張していた。
これを受けたキム・ヒョンジュンは、A氏を誣告及び名誉毀損の疑いで告訴。警察の調査でも積極的に容疑を否認し、3カ月後の昨年6月に警察から不起訴処分を受けた。
キム・ヒョンジュンは当時兵役を終え芸能界に復帰し、ワールドツアーを進行中であった。彼のイメージは当該の疑惑以降一瞬で墜落し、その後も持続的な名誉毀損・悪意的な噂で苦痛を受けることとなった。A氏はオンラインを通じて、ひたすらにキム・ヒョンジュンの名誉を傷つけた。
キム・ヒョンジュンの所属事務所SDKB側は、現在刑事告訴とは別にA氏に対する民事上の損害賠償請求も検討中だという。
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