俳優ユ・ジェミョンが、新作映画『音もなく』(原題)で強烈な演技を予告した。
同作は、拉致した子供を預けて死んでしまった依頼人によって、いきなり誘拐犯になってしまった2人の男の危うい物語を描く。ドラマ『梨泰院クラス』『秘密の森』などのユ・ジェミョンと、若手俳優ユ・アインの共演が早くも話題を集めていた。
『梨泰院クラス』では60代のキャラクターを熱演し、“七変化俳優”としての座を確立したユ・ジェミョン。今回の映画では、犯罪組織の掃除屋として真面目に働いてきたチャンボク役を演じる。
彼は小心かつ親しみやすい口調であるチャンボクを巧みな演技で演じあげた。思わず犯罪に巻き込まれてしまうチャンボクの皮肉な状況と多様な感情の変化を繊細に表現し、映画に活力と緊張感を与える予定だ。
ユ・アイン扮するテインが無口を貫く一方、おしゃべりなチャンボクの姿は物語にバランスを与える。2人の強烈なシナジー効果にも期待が集まるところだ。
ホン・ウィジョン監督は「ユ ・ジェミョンの役柄分析は凄すぎる」と、ユ・ジェミョンの努力を絶賛している。
映画『音もなく』は、韓国で10月に公開予定。
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