YGエンタの元代表ヤン・ヒョンソク、海外遠征賭博の疑いを認める

2020年09月09日 話題
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YGエンターテインメント(以下、YG)の元代表ヤン・ヒョンソクが、海外遠征賭博の容疑を認めた。

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9月9日、賭博容疑で起訴された元代表のほか、YGの子会社であるYGX共同代表キム氏(37)、イ氏(41)ら4人の第一回目の公判が、ソウル西武地方裁判所刑事9単独のパク・スヒョン裁判官によって開かれた。

この日、黒のスーツ姿で出廷したヤン元代表は、取材陣の質問には一切答えなかった。

ヤン元代表らは、2015年7月から2019年1月まで計7回出国し、米国ラスベガスのカジノで33万5460ドル(約3600万円)相当の博打をした容疑がかけられた。去る5月、検察は彼らを略式起訴したが、裁判所は事件の内容上、書面審理だけでは判断が不適切だとして正式裁判に回付した。

裁判では、ヤン元代表側の弁護人が検察側が出した一部証拠の立証趣旨を否定しながらも「控訴事実を全て認める」と明かした。

ただ、警察はヤン元代表に対して常習賭博の容疑を適用し、起訴意見として送致したが、検察はこれを単純賭博容疑に変更して起訴している。

これについて裁判部が疑問を示すと、検察は「後ほど意見書を提出する」と答えた。

しかし、裁判部は「(数千ページほどの)捜査・証拠記録がある状態で、このように(単純賭博罪として)起訴されたことについて確認してみる必要がある」とし、宣告期日を指定せずに裁判を続行することにした。

現行法上、単純賭博罪は1000万ウォン(約100万円)以下の罰金刑にとどまるが、常習賭博は3年以下の懲役または2000万ウォン(約200万円)以下の罰金刑が下される。

ヤン元代表は裁判が終わったあとも取材陣の質問に答えず、自身の車で帰った。次の公判期日は10月28日に指定されている。

(写真提供=聯合ニュース)ヤン・ヒョンソク

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