アメリカの芸能メディア『E! News』は9月8日、人気歌手のジャスティン・ビーバー(26)がナレーションを務めた動画を掲載。
動画の中でジャスティン・ビーバーはアメリカのビルボード「HOT100」で1位になったBTSに対し、「歴史の作り方を知っている人がいるなら、それはBTSだ」と称賛した。
BTSのファンで知られるジャスティン・ビーバーは、ナレーションでBTSの音楽的成果と成功の秘訣などを説明している。「BTSの初の英語曲『Dynamite』が記録を更新し続けている」とし、『Dynamite』のビルボードチャートやユーチューブでの再生回数などに言及した。
特に、『Dynamite』がBTSの初の英語曲であることに注目。「歴史的に、英語以外の歌はアメリカのラジオ番組で流れるのが難しく、ビルボード・チャートの首位になるケースもほとんど見られない。しかし、BTSの韓国語曲と違って、各ラジオ局が『Dynamite』を頻繁に流している」と説明した。
実際、『Dynamite』は発売から2週目(8月28日~9月3日)にストリーミングやダウンロード数はそれぞれ49%、31%と減少したが、ラジオでの露出量は38%上昇、約1600万人のリスナーが聞いた。
ジャスティン・ビーバーは「K-POPグループが全世界の音楽産業全般にわたって記録を破っている。2020は(BTSにとって)大きな一年になっている」とコメントしている。
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