悲惨な交通事故から6年…K-POP女性アイドルの残されたメンバーは今何をしているのか

2020年09月01日 話題
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K-POP女性グループ「Ladies' Code(レディースコード)」のメンバー、故リセ、故ウンビがこの世を去ってから6年を迎えようとしている。

8月31日に放送された韓国の芸能情報番組『風の噂で聞いたでショー』(原題)では、不慮の事故でこの世を去った彼女たちにスポットライトを当てた。

【注目】メンバーを亡くしたLadies' Code、その胸中を初めて語る

同日の放送では、Ladies' Codeの交通事故とメンバーたちの近況を明らかにした。

そもそも5人組のLadies' Codeは2013年7月に『Bad Girl』でデビューし、各授賞式で新人賞を総なめするほど大きな人気を獲得した。しかしデビュー2年目に入った2014年9月3日、不幸な交通事故に遭った。

(画像=『風の噂で聞いたでショー』)リセとウンビ

人気アイドルグループを襲った交通事故

スケジュールを終えて宿舎に戻っていた夜明け、メンバーたちが乗ったワゴン車が雨でスリップし、防護壁に突っ込んだ。

Ladies' Codeのアシュリー、ソジョン、ジュニの3人は大怪我を負い、ウンビは事故現場で息を引き取った。リセは集中治療室に移され、9時間の大手術を受けたが、事故発生から4日後の9月7日にこの世を去った。

当時、2人のメンバーの年齢はまだ22~23歳で、あまりに若く、多くの人々が切ない心情を隠せなかった。

事故当日の9月3日は、ソジョンの誕生日でもあった。昨年、とある番組に出演したソジョンは「事故の後、どうしても今まで誕生日を祝うことができなかった」と言って涙を流したりもした。

警察は交通事故の原因を明らかにするために、多方面で捜査を進め、国立科学捜査研究院の精密鑑識まで依頼した。鑑識の結果、事故当時の車両速度は135キロ以上で、警察は公式立場として「事故は運転手が雨道で規定速度を超え、運転したことによって発生したと見ている」と述べた。

運転手だったLadies' Codeのマネージャーは当時、「メンバーたちが疲れていたようで、宿泊施設に早く連れていってあげたいと思い、このような結果になった」とし、「Ladies' Codeのメンバーたちに消すことができない傷を与えた。本当に申し訳ない。一生、心の重荷を抱えて生きなければならない」と明らかにした。

交通事故の後、メンバーたちは1年6カ月間の治療やリハビリを経て、2016年2月に3人組で活動を再開。2019年10月まで活動し、今年2月に所属事務所との契約が満了した。

Ladies' Codeのソジョン、ジュニ、アシュリー

その後、元メンバーのジュニは演技者に転身し、ソジョンは去る8月22日にシングル『Island』を発売した。

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