K-POPの新たな歴史を刻んでいるBTS(防弾少年団)が米ビルボードのメインシングルチャート「HOT100」で1位を獲得したというニュースが伝わり、海外メディアの反応も熱い。
【写真】ジョングク、チラ見せだけで世界67カ国でトレンド入りのワケ
「HOT100」は、ストリーミング回数、音源販売件数、ラジオ放送回数などの実績を総合して毎週、アメリカで最も人気の高い曲の順位を集計するチャートだ。
韓国人アーティストが「HOT100」でトップに立ったのは、BTSが初めてだ。彼らは今年2月に発売された4thフルアルバム『MAP OF THE SOUL:7』のリード曲『ON』で4位を記録したことに続き、今回『Dynamite』で1位を獲得した。
世界で最も古いアメリカの音楽専門誌『ビルボード』は8月31日(現地時間)、「BTSの『Dynamite』が爆発している。韓国から来た7人組のボーイズグループが初めて発売した英語歌詞のシングルで“HOT100”チャートを席巻している」と伝えた。
続いて「BTSが8月21日に『Dynamite』を発売すると、最初の1週間でストリーミング回数が3390万回、音源販売件数が30万件を記録した」と、BTSがアメリカ音楽市場で打ち立てた新記録を詳細に報じた。
同日、ロイター通信は「K-POPの代表格であるBTSは、シンプルで面白いメロディーと大衆性のある音楽で、アメリカのK-POPブームをリードしている。今回発表されたシングル『Dynamite』で、ビルボードチャート“HOT100”の頂上に上がり、うなりながら咆哮している」と賛辞を送った。
『USAトゥデイ』はBTSのリーダーRMのインタビュー内容を引用し、「新曲『Dynamite』はポジティブなエネルギーを与える歌で、新型コロナに憂いている全世界の人々に希望のメッセージを伝えようとした」と報じた。
前へ
次へ