昨年11月28日に放送された『ボーイフレンド』第1話の視聴率は8.7%だった(ニールセン・コリアの全国での調査。以下同様)。
続いて11月29日に放送された第2話の視聴率は10.3%に上がった。早くも10%を突破する好調ぶりだった。
放送されているのはケーブルチャンネルのtvNだが、地上波を含めても同時間帯で1位を記録。やはり、パク・ボゴムとソン・ヘギョという人気俳優同士の共演が注目を集めたのだ。
この『ボーイフレンド』でパク・ボゴムが演じるのは、純粋な心を持った青年のキム・ジニョクである。
(参考記事:“年の差12歳”ソン・ヘギョ×パク・ボゴム主演ドラマ、世界100カ国で放映権獲得。日本は来年3月放送決定)
一方、ソン・ヘギョが演じるのは、政治家の娘として常に束縛された生活を強いられてきた女性のチャ・スヒョンだ。
彼女は政治的な野心に燃える父親によって、まったく自由のない生活を送らざるをえなかった。
そんなスヒョンがジニョクを通して、大いに影響されていく。
特に、ジニョクとスヒョンが偶然に出会うキューバの各シーンは評判を集め、大ヒットの予感すら漂っていた。
しかし、視聴率は伸び悩んだ。以後の視聴率を見てみよう。
12月5日放送の第3話/9.3%
12月6日放送の第4話/9.3%
12月12日放送の第5話/8.5%
12月13日放送の第6話/8.6%
12月19日放送の第7話/8.6%
12月20日放送の第8話/9.2%
1月2日放送の第9話/7.8%
1月3日放送の第10話/8.0%
2ケタの視聴率が遠のいてしまっている。
地上波ではなくケーブルチャンネルでの放送なので、数字的には合格点ではあるが、第2話で10%を突破する勢いがあっただけに、その後の伸び悩みが気になる。
物語は第10話を終えて、いよいよ佳境に入っていく。ジニョクとスヒョンの恋の行方はどうなるのか。
これからの人気沸騰に期待したい。
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