韓国のCJ第一製糖が常温パウチ食品「bibigoお粥」の新しい広告を披露した。
今回の広告には、『梨泰院クラス』で知られる俳優パク・ソジュンがモデルとして登場。「かなり大きい具と歯ごたえのある米粒、すべてがお粥に合ってこそプレミアム粥」というメインスローガンに掲げた。
広告写真のパク・ソジュンは、木製のスプーンを持ちながら商品を前面に押し出して笑顔を浮かべている。『梨泰院クラス』のパク・セロイ役でトレードマークとなっていた“いがぐり頭”ではなく、前髪を垂らした髪型で新鮮だ。
“次元の違うお粥”と強調されている同商品は、牛肉、タコ、エビ、ホタテなどの高級食材が入ったお粥専門店の人気メニューをいつでもどこでも手軽に楽しめることが強みだという。
韓国のパウチお粥市場は、2018年11月に「bibigoお粥」がローンチした後、2019年に1357億ウォン（約136億円）に拡大され、今年上半期も前年同期比20％増の723億ウォン（約72億円）規模に成長し続けている。「bibigoお粥」はニールセンコリア基準で、今年上半期の累計市場シェア37.9％を占めている。
CJ第一製糖の関係者は「bibigoお粥は常温パウチお粥市場を創出し、お粥の日常化トレンドを主導しているだけに、パウチお粥の基準と品格を一次元より引き上げるためにも注力している」とし、「タコ、貝柱のような高級食材を使用して既存の商品に比べ、味と品質を高めた商品を今後も出し続け、消費者の目線と味覚を満足させるために努力する」と述べた。
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