韓国のテレビ局JTBC、全ドラマの撮影中止を決定。社屋も防疫措置

2020年08月22日 話題
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韓国のテレビ局JTBCが、新型コロナの感染再拡大によって全ドラマの撮影中止を決定した。

韓国紙『スポーツ朝鮮』は8月21日、JBTC関係者の言葉を借りて「現在、編成が予定されていたり、撮影中だった全てのドラマの撮影を中止した。特に首都圏で撮影予定のドラマは一時中断することにした」と報じた。

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関係者は「現場の防疫を徹底的に実施し、政府のガイドラインを守る。撮影再開の時期は決まっていない」と付け加えている。

JTBCの方針によって中止されたのは、『18 Again』『私生活』『Run On』(すべて原題)を含む6作だ。

JTBCの社屋も、新型コロナの陽性者と濃厚接触した人が発生したため、防疫措置を講じた。

特にバラエティ番組『ジャンルだけコメディ』を撮影した俳優オ・マンソクは、新型コロナ陽性判定を受けた俳優ホ・ドンウォンのメイク担当者と接触して検査を受けたが、幸いにも陰性判定を受けた。

また、9月16日に放送予定のドラマ『私生活』の撮影スタッフ1人が新型コロナ検査を受けたことが分かり、ドラマの全スタッフと俳優も検査を受けて結果を待っている。

韓国では現在、CBSやSBSなど、テレビ局のシャットアウトも発生している状況。ただ、JTBCは「コロナの再拡大とは関係なく、先制措置をとったまでだ」と明かしている。

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