昨年デビューしたばかりの8人組K-POPガールズグループ「ANS」のメンバー、ヘナが同じグループのメンバーたちからいじめを受けたと暴露し、波紋が広がっている。
先立ってAOAのクォン・ミナ、ILUV(アイラブ)のシン・ミナなどが個人SNSを通じてグループ内のいじめを暴露したが、それと同様のパターンだ。最近、K-POPガールズグループのメンバー間のトラブルが続いており、注目が集まっている。
ヘナもいじめられていたが、メンバーはもちろん、会社からの謝罪はなかったと主張し、そのため複数回、極端な選択をしたという内容の文章を投稿した。
ヘナは8月15日、SNSに「私もこれ以上は我慢できない。私の人生が壊れて死ぬほど大変でも最後まで被害を与えたくなかったし、良いところがない私を応援してくれた人たちにあまりに申し訳なくて、一人で配慮してきた」とし、「謝罪の一言がそれほど難しいのか? いや、これまで私は実際に謝罪すらも望んでいなかった。ところが、これはあまりにひどいという考えが浮かばないか?」と、苦しい心境を表わした。
続いて「本当に人間なのだろうか。もう私も死んで目を覚ました以上、怖いものがない。何の被害も与えたくなかったが、本当に耐えることができない。何も言わずに静かにしていた私の心をいつか理解してくれるだろうか?あえて私が触れて、苦しめたくなかった」と述べた。
また、「私が静かに死んでしまえば、誰もその理由はわからないが、少なくとも本人たちが人間であれば、申し訳ない気持ちで生きていくだろうと思った。しかし目覚めたい気持ちもなかったが、いざ目覚めてみるととても怖い。証拠がないから、そんなことはなかったと? 今が私の最後の配慮だから、よく考えろ。心からの謝罪の一言で、許すことはできなくても、一人で抱えていくから」と主張した。
ANSの所属事務所ANSエンターテイメント側は、2019年12月のソウル公演予告に「在学中のヘナは、優れたビジュアルとダンスの実力を持つ。末っ子として合流したヘナに多くの愛情をお願いする」とし、ヘナの合流を発表している。
しかしヘナは健康上の理由から最近、活動を中断していた。
ヘナの暴露が出た後、ANSのギャラリーには反論が上がってきた。それによると、高校生のヘナは、学校には会社に行くとし、会社には学校に行くとして個人的な時間を過ごしたという。
その投稿者は、「何度も嘘をついて独断的な行動したことが引っかかると、音信不通になる。公文を書くためにPC部屋に行き、PC部屋で感染者が出たと2週間隔離するとしたが、2週間を守らずにこっそり遊んだ。そのなかで他のメンバーたちは隔離していた」とし、「自分の立場が不安定になると、メンバーたちにいじめられたとし、被害者の役割をしている」と主張した。
続いて「その後に自分が怒られた過程で気分を悪くし、メンバーの連絡はすべて無視しながら、謝罪しろとSNSに文章を書いている。今メンバーたちは別にどうすることもできない。そんなに大変だという子(ヘナ)が地下の商店街でバイトしている」と述べた。
しかし、その反論投稿についてヘナは、SNSストーリーを通して再度、反論した。彼女は「誰々のせいでうつ病、パニック障害になったと言えば、一人で大変なふりをしていると思われそうで、人知れず病院に通った。あの日、カフェで本当に一生忘れることができない言葉、悪口、傷までつけたことを覚えていないのか、みんな?」と話した。
また「何が独断的で音信不通だ。会社に話してパニック障害のために毎日倒れて、休むことになった。7人で団結してあんなふうに書いたのだから、本当に鳥肌が立つ。だったらなぜ私が死のうと努力したのだろう。飛び降りようとしたり、ナイフを使ったり、睡眠薬を50錠も飲んで緊急治療室に運ばれたのだろうか。かわいそうなふりをしようとした?」と明かした。
最後に「あの日、カフェでいきなり携帯電話をオフにしろとしながら、私に何をやったか。それがなければ私も我慢できた。これからぜひ、申し訳ないと思いながら生きていくことを望む。私も疲れた」と訴えた。
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