Wanna One出身のカン・ダニエルが、辛い過去を振り返った。
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7日に放送された『ユ・ヒヨルのスケッチブック』では、カン・ダニエルがダンスを始めたきっかけ、貧しい家庭事情のため高校をやむなく退学したことなどを語った。
なかでも、小さな考試院で暮らしたエピソードは印象的だろう。
考試院とは韓国の住居形態のひとつで、アパートの高い賃料を払えない学生などが生活の拠点として利用することがほとんど。貧困や格差社会の象徴として報道されることもしばしばだ。
カン・ダニエルは練習生時代、自身の手足が天井に届くほど小さい考試院に住んでいたという。
「練習生時代に、辛くて諦めたくなった。そんなときに考試院でK-POPスターであるチョン・スンファンが歌った『恋に落ちたい』が流れた」と当時を振り返ったカン・ダニエルは、「その歌にたくさん慰められた」と明かした。
また、Wanna Oneを輩出した有名オーディション番組『PRODUCE 101』シーズン2に参加したきっかけについても語っている。
「デビューする見込みがなかったので軍隊に行こうとしたが、入隊者が多かったので追い出された。技術を学ぼうと資格証を調べたりもしていた。そんなときにオーディションの知らせを聞いて、最後の挑戦だと思って参加した」
グループ活動後ソロ歌手に転向したカン・ダニエルは、去る3日に新曲『Who U Are』をリリースしてカムバックした。
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