無免許飲酒運転にひき逃げ、薬物使用も。韓国芸能界の年末は“大波乱”

2018年12月27日 話題 #スキャンダル
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また、「運転代行を呼ぶと言っていたソン・スンウォンがいきなり運転をはじめて戸惑った。その場で止められなくて申し訳ない」と続け、現在自身が出演中のミュージカル『ランボー』と『風月主』から自主降板することもほのめかした。

2人が共演していたミュージカル『ランボー』にもしわ寄せが及んでいる。

『ランボー』側は「ソン・スンウォン公演の代役を調整中」と発表。「チョン・フィの降板に関してはイ・ヨンギュとカン・ウニルが代役を務める。キャストの変更によるキャンセル及び払い戻しに関しては当該公演の開始前日まで、手数料なしで受け付ける」と続けた。

芸能人による道徳に反した事件や事故は、これに尽きなかった。

ソウル瑞草(ソチョ)警察署によるとチャ・ジュヒョクを不退去罪及び侮辱罪の疑いで逮捕、調査の結果薬物使用の容疑が発覚した。12月26日に追加立件のうえで逮捕状を請求したという。

チャ・ジュヒョクは12月25日午前4時頃、ソウル瑞草(ソチョ)区のあるマンションで別の部屋のドアを蹴飛ばすなどの乱暴行為を行い、駆け付けた警察官に暴言を吐いた。当時チャ・ジュヒョクは泥酔状態で、他人の部屋を自宅と勘違いしドアが開かなかったので騒ぎ立てたと報じられている。

去る2016年9月に、大麻や危険薬物エクスタシーなどを投薬した容疑で一度起訴されたチャ・ジュヒョク。同年10月には飲酒運転により歩行者3人に怪我を負わせる事故を起こしている。当時の血中アルコール濃度は0.112%で、免許取り消し対象の数値だ。

昨年麻薬類管理に対する法律違反(大麻)などの容疑で再び起訴されたチャ・ジュヒョクは1年6カ月の実刑を言い渡され、今年の12月14日に出所したばかりだった。

韓国芸能界で相次ぐ事件、事故に世間は眉をひそめている。特に、飲酒問題に関する事件は今回に限らずたびたび話題に上っており、来る年末を前に多くの人々の怒りと嘆きを招くこととなった。

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