韓国ドラマ界の“問題児”脚本家、引退を撤回!? 過去に「がん細胞も生命」セリフが炎上

2020年08月05日 話題 #韓流ドラマ
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韓国で数多くのドラマを手掛けた脚本家のイム・ソンハンが、新作を準備しているという。

彼女は2015年に絶筆を宣言しているため、復帰への動きに注目が集まっている。

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韓国紙『韓国経済』が8月5日に報じたところによると、彼女はドラマ制作会社Jidamと契約を結び、台本を執筆しているとのことだ。そのドラマは来年の上半期にTV朝鮮にて放送される予定という。

『人魚姫』『神様、お願い』『オーロラ姫』『芙蓉閣の女たち~新妓生伝』が代表作として知られるイム・ソンハンは、「マッチャン」と言われる非現実的でとんでもない展開を得意とする。

作品ごとにユニークな世界観を繰り広げ、「マッチャンドラマ」を代表する脚本家として地位を固めていた。

MBCドラマ『人魚姫』

2013年に放送された『オーロラ姫』では、「がん細胞もとにかく生命です。私が殺そうとすれば、がん細胞たちもそれを感じると思います」という台詞が大炎上している。

姻戚関係にあった男女の結婚や憑依など、破格の題材で視聴者を唖然とさせながらも、いつも高視聴率を叩き出すことで有名だ。

2015年に放送終了した『白夜姫』を最後に絶筆を宣言したあとは、自ら出版社を立ち上げて初著書『がん細胞の生命 イム・ソンハンの健康365日』を出版した。

MBCドラマ『オーロラ姫』

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