浮気、婚外子、暴行疑惑で議論を巻き起こしたトロット(=韓国演歌)歌手パク・サンチョルが再婚した現妻Aさんを名誉毀損で訴えると明らかにしたなかで、Aさんがパク・サンチョルの主張に再び反論した。
【注目】不倫、婚外子、離婚、暴行…ある韓国歌手の“家庭事情”に衝撃走る
8月5日、とある韓国メディアによると、パク・サンチョルの妻Aさんは、パク・サンチョルを虚偽事実流布による名誉毀損で訴訟すると予告した。
彼女は「パク・サンチョルが日常茶飯事のように離婚話をしながらも、映画も見て夫婦生活もし、旅行するなど、1分1秒ごとに心が行ったり来たりした」とし、「そこに合わせることに苦労し、心の病が生じた」と振り返った。
続いて「そうするうちに2019年7月24日にパク・サンチョルに会った日、子供が見ている前で(パク・サンチョルが)警察に双方暴行と嘘をつき、私は家を出た」とし、「反省しなければならない人が“私を叱るために離婚訴状を準備した”と言った」などと、悔しい心境を伝えた。
Aさんは「これ以上、パク・サンチョルを愛する理由がなくなったので離婚しなければと思った」と明らかにした。
また彼女は、「(暴行容疑について)記事で“嫌疑なし”と出ているが、嫌疑なしではなく、現在捜査中の事件であり、控訴は私ではなく検事がした」とし、「児童暴行事件では、(パク・サンチョルが)私が子供を人質に脅迫していると言っているが、私は偽証で嫌疑なしとなったし、児童虐待の裁定申請訴訟中だ」と伝えた。
最後にAさんは、「弁護士事務所で虚偽事実流布による名誉毀損訴訟を検討中だ。もちろん私もよくやったわけではない。しかし人間として扱われずに生きた歳月は、必ず明らかにする。パク・サンチョルのためにすべてを放棄して暮らしていたのに、こんなふうにしてはならない」と述べた。
先立って8月4日、とある韓国メディアは、パク・サンチョルは1992年に結婚したが、2007年に13歳年下のAさんと浮気し、2011年には婚外子をもうけたと報じた。
またパク・サンチョルが2014年に離婚した後、Aさんと事実婚関係を保持し、2016年には法的に夫婦となり、婚外子を戸籍に記載したという。
しかしパク・サンチョルは再婚した妻Aさんと対立。婚姻届を出してから4カ月で離婚訴訟などが繰り返され、現在は刑事告訴争いを繰り広げていることがわかった。
パク・サンチョルは、Aさんに暴行致傷、特殊暴行、暴行、脅迫、児童福祉法違反などで告発されたが、すべて嫌疑なしで処分されたと主張している。
パク・サンチョルは「私はAさんを暴行したことはなく、裁判所も無罪と結論付けた」とし、「Aさんの話は嘘である」と主張し、Aさんを名誉毀損で告訴すると発表した。
両者の主張は鋭く対立しており、2人の争いはドロ沼化しそうな様相だ。
前へ
次へ