BTS(防弾少年団)が来る8月21日に新曲をリリースする。
BTSは7月27日、NAVERのライブ配信サービス「V LIVE」の公式チャンネルにて「新型コロナ19が続いて全世界的に大変な時期だが、ファンの皆さんに元気を与えたかった」とし、シングルの発売を知らせた。
いつも世界中から動向を注視されるBTSだが、新曲に対する期待度は一段と高まっている。久々の新曲ということもあるが、何よりも“英語曲”という部分に注目が集まっているようだ。
「この曲は英語で歌うのが似合うと思った。ガイドをレコーディングしてみたが、新鮮な感じになった。予想できなかった状況で私たちにも新しい突破口が必要になり、この曲を作ることにした。私たちにとって新しい試みであり、挑戦になりそう」
BTSのコメントからもうかがえるように、今回の新曲は少し特別な意味を持つ。
DJスティーヴ・アオキとのコラボ曲『MIC Drop』『Waste It On Me』や、『Make It Right』の英語バージョンなど、これまでもBTSはいくつかの英語曲を披露してきたが、それらは全て他のアーティストとのコラボによって誕生した曲だった。
しかし、今回はBTS自らが英語の歌詞を手がけ、歌う。コロナ渦の厳しい状況に直面した彼らが、ついに新たな挑戦に乗り出したわけだ。
韓国語の楽曲だけでも驚くべき成果を収めてきたBTSだけに、今度はどんな記録を打ち立てるか、早くも注目が集まる。
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