俳優イ・ジュンギが、tvN新ドラマ『悪の花』（原題）への意気込みを語った。
『悪の花』は、残酷な過去を持つペク・ヒソン（演者イ・ジュンギ）と、彼の過去を暴こうとする刑事の妻、チャ・ジウォン（演者ムン・チェウォン）のミステリアスなラブ＆サスペンスドラマだ。
劇中、過去を隠している金属工芸作家、ペク・ヒソン役を務めるイ・ジュンギは、渾然一体になって撮影に臨んでいるという。
彼は自身の役どころについて、「いい夫でいいお父さんとして、誰もが羨ましがる理想の人物。混沌とした過去と違って、今の暮らしは決して失いたくないと思っている」と説明した。
さらには「だからこそ、どんな方法でも自分と家庭を守ろうとする。多くが欠如された人なので、今の暮らしがとても大切なのだ」と語り、パク・ヒソンの心理状態を推測させた。
“今”を守るために手段を選ばないパク・ヒソンと、彼を徐々に圧迫する事件とのギリギリの綱渡りが予想されるところだ。
イ・ジュンギは、キャラクターを演じるにあたって気をつけている部分について次のように話す。
「常に緊張感を保って生きている人物だと思って方向性を定めた。両極端の表現が視聴者を納得させられるように努力する。穏やかな姿の裏に隠された冷たいポイントが上手く伝わるように頑張っている」
イ・ジュンギが極端な温度差を披露する新ドラマ『悪の花』は、7月29日よる10時50分から放送開始予定。
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