“財閥3世”のミュージカル女優ハム・ヨンジ、テレビ番組で父の人柄語る

2018年12月20日 話題
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“韓国のキューピー”と言える大手食品会社「オットゥギ」財閥の3世であり、ミュージカル女優でもあるハム・ヨンジが、バラエティ番組『脳セク時代』(tvN)の12月18日放送分に出演した。

「いつもこの番組でクイズを楽しく解くのを見ていて、私も一緒にやってみたかった」という彼女は、ソウルの某名門高校出身としてさまざまなエピソードを披露した。

高校受験の時は、「試験場に向かう車の中で嘔吐するなど、具合が悪い状態で試験を受けた。しかし、たった1問だけマーキングミスで間違えた、人生で最もうまくいった試験だった。おかげで高校には特待生として入学した」と明かし、注目を集めた。

また、MCのチョン・ヒョンムから勉強の秘訣を尋ねられると、こう答えている。

「教科書を丸ごと暗記した。空欄を作って、全部埋められるまで自分でテストをし続けた。また、一科目に7冊のドリルを解いた」

彼女は高校卒業後、ニューヨーク大学のティッシュ・スクール・オブ・アートで演技を勉強した履歴を持つ。

「ずっとミュージカル女優を夢見ていて、ミュージカルで有名な学校に行きたかった。アメリカの大学に行くには、オーディションの準備をしなければならない。一人芝居や歌、ダンスに加えて、課外活動も重要だ。私は友だちと病院のボランティアなどをし、青少年歌謡祭などに出場して入賞したりした」と、経緯を語った。

当然父であるオットゥギのハム・ヨンジュン会長にも触れている。

(写真=tvN)

「ルールと秩序を重視する。私がニューヨークにいた頃に父がたまに来たのだが、信号がない道では必ず信号があるところまで歩いて行った。車が全く走っていなくても、信号を必ず守る人だ」と、父の人柄をうかがわせるエピソードを披露した。

父にミュージカル女優の夢を反対されなかったのかというMCらの質問には、「私が幼い頃からミュージカル女優になるために頑張ってきたのを見守っている。長い時間をかけて私の夢を受け入れてくれたようだ」とコメントした。

2014年にミュージカル『風と共に去りぬ』のスカーレット役でデビューしたハム・ヨンジは、オットゥギの代表商品であるレトルトカレーのCMにも出演している。

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