韓国映画『バーニング 劇場版』(イ・チャンドン監督)が、韓国映画の歴史を塗り替えた。
12月17日(現地時間)、「第91回アカデミー賞受賞式」外国語映画賞のノミネート作品を決定する最終候補9作品が発表された。韓国で去る5月に公開された『バーニング 劇場版』もこれに名を連ね、韓国映画界初の快挙を成し遂げた。
『バーニング 劇場版』は、村上春樹の短編小説『納屋を焼く』を原作とした映画作品。
過去にはロサンゼルス映画批評家協会、トロント映画批評家協会から「2018年の最優秀外国語映画賞」に選ばれたことで話題を呼んでいる。
また、是枝裕和監督の最新作『万引き家族』、来る2月に日本で公開されるデンマーク映画『THE GUILTY ギルティ』(グスタフ・モーラー監督)も候補作品に選ばれた。
最終的にノミネートされる5作品にどの映画が選ばれるのか、今後の選考に注目が集まっている。
「第91回アカデミー賞受賞式」は2019年2月24日(現地時間)に開催。授賞式の様子は日本でもWOWWOWにて生放送される予定だ。
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