女優キム・ユジョン(20)とチ・チャンウク(33)が主演する韓国SBSドラマ『コンビニのセッピョル』(原題)が、視聴者を惹きつけている。
『コンビニのセッピョル』は、格好良すぎるイケメン店長のチェ・デヒョン(演者チ・チャンウク)と、変わったアルバイトのチョン・セッピョル(演者キム・ユジョン)がコンビニを舞台に繰り広げる“24時間予測不可能”なラブコメドラマ。
コンビニを舞台にした人物たちの絶妙なやり取りや、毎回のごとく登場するカメオ出演が話題を呼ぶなか、視聴者の間で好評を博しているのが、懐かしの映画パロディやオマージュだ。
第1話では、2002年の韓国映画『品行ゼロ』をパロディしている。キム・ユジョン扮するセッピョルが風を切って走ったり、不良たちが屋根に飛ばされたりするコミカルな演出が視線を集めた。
また、韓国映画『サニー 永遠の仲間たち』(2012年日本公開)に出演したパク・チンジュがカメオ出演し、キム・ユジョンと共に映画の名シーンを再現。「懐かしい」といった声が上がった。
第3話では、チ・チャンウクとキム・ユジョンがそれぞれハリウッド映画『パルプ・フィクション』のジョン・トラボルタとユマ・サーマンに変身し、お茶の間を盛り上げた。
完璧なビジュアルで登場した2人は、コンビニの店内で“ダンスバトル”を繰り広げる。ダンスに臨む彼らの真剣さは視聴者の笑いを誘ったが、これらはバイトに夢中のセッピョル(演者キム・ユジョン)の夢だったと判明され、さらなる楽しみを与えた。
6月27日に放送された第4話の視聴率が9.4%を記録。7月4~5日に放送された『コンビニのセッピョル』第5~6話は平均視聴者数が82万1000人を記録し、この1週間(6月29日~7月5日)で放送された全チャンネルのドラマの中で1位を占めた。
暑い夏、キンキンに冷えたビールのようなドラマとして熱い支持を得ている『コンビニのセッピョル』。韓国SBSにて毎週金・土曜よる22時から放送中。
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