映画『新感染』続編に主演するカン・ドンウォン、「コン・ユのファンに期待している」理由とは?

2020年07月09日 映画 #韓国映画
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7月9日、映画『半島』(原題)のメディア試写会がソウルCGV龍山(ヨンサン)アイパークモールで行われ、カン・ドンウォン、イ・ジョンヒョンら主演キャストとヨン・サンホ監督が出席した。

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『半島』は、2016年に韓国公開された『新感染 ファイナル・エクスプレス』(以下、新感染)から4年後の朝鮮半島を舞台に、残された人々の最後の死闘を描くアクションブロックバスター映画だ。

『新感染』よりも拡大された世界観とアクション、より大きくなったスケールで韓国のみならず海外の映画ファンからも関心を集めている。

「CGに力を入れた。見どころがいっぱいあるはず」と自信を示したヨン・サンホ監督は、コロナ渦で公開されることについて「昨年から7月公開を準備してはいた。久しぶりに映画館が賑わう感じがして感慨深い。この映画を通じて長らく沈滞された映画業界に活力を吹き込みたい」と述べた。

主人公ジョンソク役を務めるカン・ドンウォンは、本作でハードなアクションや感情を高ぶらせる演技を披露している。

映画『半島』に主演する(左から)カン・ドンウォン、イ・ジョンヒョン

彼は「どの映画でも続編を作るのは容易な選択ではない。監督が思い描くビジュアルと考えが良かったし、『新感染』と世界観を共有してはいるけれど、違う話ができると思った」と、出演を決めた理由を明かした。

それから「いつも映画を決めて公開を待つときはプレッシャーを感じ、荷が重い。『新感染』のファンの方々を失望させたくない。コン・ユさんのファンの方も応援してくださると期待している」と微笑んだ。

映画の最も気を配った部分を聞かれたヨン・サンホ監督は、「普遍的なメッセージと、全年齢層が見られるようにすることだった。コロナ渦ではあるが、映画館という空間で全年齢層が一緒に思い出を作るきっかけになってほしい」と願いを語った。

映画『半島』は、7月15日に韓国公開予定。

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