俳優シン・ヒョンジュンの元マネージャー(キム氏)がパワハラを受けていたと主張したなかで、また別の元マネージャーが疑惑について口を開いた。
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7月9日、シン・ヒョンジュンの元マネージャーは本紙『スポーツソウル』の取材に「元マネージャー(疑惑を提起したキム氏)が提起した問題が事実かどうか、または関係については私が何かをいう立場ではない」としながらも、「むしろ暴露したその方に問題が多く、やましい」と指摘した。
続いて「その方がむしろ他者に被害を与え、多くのパワハラをした。それでシン・ヒョンジュンさんが助けてくれたこともある。そういった部分を忘れ、省いたまま話したようだ。暴露記事が出た後、被害を受けた方々に連絡が来ている」と説明した。
また、「(シン・ヒョンジュンとキム氏の)2人は数年間、連絡をとっていないと聞いていた。正直なところ、なぜ今の時点で暴露したのかよくわからない」と話した。
シン・ヒョンジュンの元マネージャーであるキム氏は7月9日、とあるメディアを通じてシン・ヒョンジュンの“パワハラ疑惑”を提起した。1994年に縁があってマネージャーとなったキム氏は13年間、不当な待遇や悪口などのパワハラを受け、失望感から自殺まで考えたと述べた。
報道によると、キム氏は最初の2年間は60万ウォン(約6万円)の月給だったが、作品が成功した後は月給を100万ウォン(約10万円)に上げてもらったという。しかし6カ月後、給料ではなく、作品や広告の仕事を取ってくればその収益の10分の1を支給するということになり、口頭で約束した。だが、その約束は守られなかった。
またマネージャーに対するシン・ヒョンジュンの不満が大きく、7~8年の間にマネージャーを20人近く変えたとも明かした。その他、キム氏は、シン・ヒョンジュンの母親から買い物や洗車を頼まれるのはもちろん、祝日もシン・ヒョンジュンの母親を教会に送り迎えするなど、不当な扱いを受けたと主張した。
シン・ヒョンジュン側は疑惑を否定している。
所属事務所HJフィルムのイ・グァンヨン代表は同日、「元マネージャーの主張はすべて嘘」と明かした。キム氏の主張に対して「悪意を持って歪曲された部分が多い」とし、公式立場を準備中だ。
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