Netflixで出演番組続々! イ・スンギが「ファンを見て泣いた理由」とは【インタビュー】

2020年07月09日 話題
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『ふたり旅』では、ファンの勧めるスポットを旅行先に設定し、ミッションを完遂して初めてファンの待つ場所に足を運べる。イ・スンギは、自身の姿を目にしてうれし涙を流すファンを見て、共に涙することもあった。

「世界のあちこちに僕を愛してくれるファンがいらっしゃることに驚いたし、ありがたかった。本来は、芸能人がファンに会える空間が限定的だ。それが自分を本当に好きでいてくれるファンの家に実際に行くと、スターとファンの出会いではなく遠い親戚の家に招待された気持ちだった」

当時の思い出を振り返るように語ったイ・スンギは、「ファンの感情がもっとよく見えて、共感できた。華やかな芸能人ではない、イ・スンギという1人の人間の姿が投影され、さまざまな感情が瞬間的に混みあがってきた」と付け加え、ファンに対する愛情をあらわにした。

シーズン2に対する期待感も示した。

イ・スンギは「序盤から雰囲気が良かった。新型コロナウイルスという時期的な問題が解決されれば、十分に可能性のある議論ができるのではないかと思う。シーズン2をすることになったら、今度は寒い国の魅力もお見せしたい」と語っている。

2017年に除隊して以降、ドラマやバラエティと休む間もなく活躍するイ・スンギ。今年の下半期には次回作ドラマ『マウス』(原題)の撮影もスタートする予定だ。「これまでの演技よりも、ずっと緊張してたくさん準備している。来年放送がスタートしたときに良い反応が欲しい」と、期待感を高めた。

多忙なスケジュールをこなす原動力についても気になるところだ。

(写真提供=Netflix)

イ・スンギは、「体力的には、正直大変な部分もある」と明るい笑顔を見せ、「できること、やりたいことをやらないほうが上手くいかない。そんな思いが、長い休暇なしに活躍する原動力だと思う」と話した。

さらに、「『ふたり旅』もイ・スンギにとってもうひとつの挑戦だった」と付け加え、「移り変わるトレンドの中で、NetflixやYouTubeなどを通じて簡単に海外のコンテンツに触れることができるようになった。韓国を超えて世界中のコンテンツと競争しているという感じがする。これに後れを取らないためには、直接やってみるのがプレイヤー(芸能人)にとって重要なことだ」と自らの新年も語った。

2004年に歌手としてデビューしたイ・スンギだが、ここ最近は目立った音楽活動がない。歌手イ・スンギを待つファンに対する思いも伝えている。

「昨年から準備していたが、新型コロナウイルスの影響で暫定的に延期された。ドラマやバラエティ番組のほうでは次回作のスケジュールがすでに決まっているので、正確にいつアルバムをリリースできるかは伝えられない。ファンの皆さんがたくさん待っていたことを知っているので、残念だ。

他の分野で活動してはいるけれど、一番身近なのは音楽だ。だから、個人的な練習とボーカルのレッスンは欠かさない。良いコンディションと完成度で、皆さんの元を訪れたい」

今年でデビュー17年目のイ・スンギは、最後に「いつもマンネリ化しないように努力する」と強調した。

「今後も体力は落ちて、自分が希望する理想と目標はますます高くなりそうだ。だけど、仕事に慣れたくないという気持ちが相変わらず大きい。長く活動したいという思いは僕の夢であると同時に、最近一番頭に浮かぶことだ」

多忙なスケジュールの中でも、絶えず新たな魅力を発信し続けるイ・スンギ。今後の活躍にも期待が高まるばかりだ。

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