韓国の“第1世代”放送主が自殺か…事件や騒動多かった人物「葬儀は楽しくやってほしい」

2020年07月09日 話題
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韓国のインターネット放送の“第1世代”として知られるジン・ワーレン・バフェット(40、本名チン・ヒョンギ)が自ら命を絶った。

【写真】40代男性が美人放送主に「3000万ウォン返せ」と自殺未遂騒動

富川(プチョン)遠美(ウォンミ)警察署などによると、7月8日7時10分頃、住民が富川市にあるアパートの歩道でチン氏が倒れているのを発見し、警察に通報した。

救助隊がすぐに出動したが、彼はすでに息を引き取った状態だった。

警察は防犯カメラの映像などをもとに、チン氏がアパートの20階に上がって投身する姿が映されていることから、自殺を図ったものと推定した。彼の死に関連した詳しい経緯は現在調査中だ。

チン氏は知人の1人にカカオトークで、遺書形式のメッセージを送っていたことが確認された。

(画像=AfreecaTV)ジン・ワーレン・バフェット

彼は「私を信じてくれ、応援してくれたファンの皆さんに感謝する」とし、「私の人生はここまでのようだ。死ぬのは怖いが、楽になりたい。私を信じて応援してくれた家族やファンに申し訳ない。すまない。私の葬儀は笑い合いながら楽しくしてほしい」と伝えた。

事件や騒動が多かった放送主

「ジン・ワーレン・バフェット」というニックネームは、アメリカの有名投資家のウォーレン・バフェットと自分の姓を合わせもので、“韓国のニコニコ動画”と呼ばれる『AfreecaTV』でBJ(ブロードキャスティング・ジョッキー=放送主)として活動した。彼は韓国の“第1世代ネット放送主”といえ、刺激的で猟奇的なコンテンツで有名だった。

過去にはtvNのバラエティ番組『火星人ウイルス』に出演し、自分自身を「地球上で最も特別な人間」「9年後、世界最高の金持ちになっているだろう」と紹介し、話題を集めたりした。

事件や騒動も多かった。女子校の前でフリーハグを試みて連行されたかと思えば、2012年にはBJのキム・イブをストーキングした容疑で拘束起訴され、3年の懲役を経験した。

『AfreecaTV』でアカウントを永久停止された彼は、2018年に開催された「AfreecaTVフェスティバルBJアワード」の舞台に乱入し、問題になったりもした。

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