女優ソン・イェジンが、ハリウッド進出を検討中という。
所属事務所MS Teamエンターテインメントは7月6日、「ソン・イェジンがハリウッド映画『クロス』の女性主人公役を前向きに検討中だ。詳細は調整している」と明らかにした。
『クロス』は、架空の多人種分断国家を舞台にした、裕福な国と貧乏な国の人々の物語だ。ソン・イェジンが検討中の役は貧乏な国の国境の近くに住む「ベラ」。夫が脱出を試みて死んだあと、1人で息子を育てる強い女性という。相手役は映画『アバター』に出演したサム・ワーシントンとのことだ。
メガホンを握るアンドリュー・ニコル監督は昨年、唯一の分断国家である韓国を訪れてインスピレーションを受けたという。そのため、韓国で『クロス』のセットを作って撮影し、韓国の俳優を起用したいという意思を示した。『クロス』は来年3月からの韓国撮影を目標にしている。
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