Netflixの人気作ランキングの上位をキープし続けている韓国ドラマ『梨泰院(イテウォン)クラス』。
クランクイン前に行われた本読みの現場では、キャストたちの情熱や息の合ったコンビネーションが感じられ、人気を博した理由が垣間見えた。
昨年8月、上岩洞(サンアムドン)で行われた本読みにはパク・ソジュンをはじめ、キム・ダミ、ユ・ジェミョン、クォン・ナラ、キム・ドンヒ、アン・ボヒョンなどの主演キャストが一堂に会した。
彼らは、各自の役どころを演じるにあたっての意気込みを語っている。
まず、己の所信を貫く青年パク・セロイを務めるパク・ソジュンは、「本読みを通じてスタートが実感できた。このときめきを忘れずに撮影に臨みたい」と意気込みを述べた。その言葉通り、劇中では料理業界の大手企業「長家」に向けて痛快な反撃を見せる青春模様を演じた。
高いIQを持ったソシオパス、チョ・イソに扮すたキム・ダミは、『梨泰院クラス』が初のドラマ主演となる。「こんなに良い俳優の方々と演じることが出来てとても幸せだ。今後の撮影も楽しみ」と語り、個性的な演技と魅力で役との高いシンクロ率を披露した。
パク・セロイの“初恋”オ・スア役を演じるクォン・ナラは、「緊張したが撮影の様子が想像できて、より一層楽しみになった。オ・スアが魅力的に見えるように頑張りたい」と意気込んでいた。
『梨泰院クラス』の制作陣は、本読み段階から「原作の面白さと共感を呼ぶ俳優たちの熱演、そしてコンビネーションが光った」とし、「彼らの個性と演技力でキャラクターの魅力も倍増したのでは」と、早くもドラマの人気を予感させた。
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