『Nizi Project』(通称:虹プロ)で話題のJ.Y.Parkが「最初にできた娘のよう」と語った元祖ガールズグループ、Wonder Girls出身のソンミがカムバックを前に現在の心境を語った。
韓国では6月29日、新曲『pporappippam』をリリースしてカムバックするソンミのオンラインメディアショーケースが行われた。
この日ソンミは、「自分の映像作品を作るとしたら、マラソンに例えたい」とし、「人生は長期戦だと思う。熱心に自分のペースを走ってきたという意味で、“完走”という表現を使いたい」とこれまでの活動を振り返った。
2007年にWonder Girlsのメンバーとしてデビューしたソンミは、『Tell me』のヒット以降K-POP界をけん引するアイドルとして活躍。今や韓国を代表するソロ歌手だ。これまでリリースした『Gashina』『Siren』『Noir』『LALALAY』といったヒット曲は、ファンだけでなく他のアーティストからも大きな人気を得ている。
前述の『Nizi Project』では、当時練習生であったNiziU(ニジュー)のマコがソンミのソロデビュー曲『24 hours』を個人テストで披露し、楽曲の素晴らしさやソンミのソロデビュー当初の活躍が再注目されることもあった。
K-POP界では現在もソンミを目標とする歌手やアイドルが多く、これについて本人はこう語っている。
「誰かのインスピレーション、ロールモデルになりたいという思いは誰もが持っていると思う。たくさんの人に“こうなりたい”と思ってもらえるのが本当にありがたいし、最近はそれだけ自分が頑張ってきたんだなと思うようになった。思えば、私はデビュー当時から目立つキャラクターではなかったから」
さらに、「ソロ活動で一番自分に言い聞かせたのが、“自分自身のオタクになれ”という言葉だった。今では歌手として活動する沢山の仲間がそれについてとても共感してくれているようだ」と続け、現在の立ち位置に対する満足感をあらわにした。
ソンミの新曲『pporappippam』は6月29日午後6時、各種音楽配信サービスを通じて公開される。
前へ
次へ