【全文】NCTテヨンの校内暴力騒動、脱退要求に事務所が反論「事実が歪曲されている」

2020年06月25日 話題 #SMエンタ
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K-POPボーイズグループNCT(エヌシーティー)のテヨン(TAEYONG)に浮上した校内暴力疑惑が再燃した中、所属事務所のSMエンターテインメントが公式的な立場を明らかにした。

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去る6月17日、韓国のあるオンラインコミュニティ掲示板には「テヨン脱退支持連合、NCTテヨン脱退要求声明書」というタイトルで、「テヨン脱退支持連合は、NCT127、さらにNCTのブランド家―字に継続的に悪影響を及ぼしているテヨンの脱退を促す」という文章が掲載された。

テヨンは過去に校内暴力疑惑で世間を騒がせており、テヨン脱退支持連合は同掲示板を通じて「ファンたちはテヨンが本気で過去を反省することを前提にグループ活動を応援してきたが、最近情報提供者の追加発言でテヨンが反省せずに2次加害を黙認したという状況が明らかになった」と指摘している。

これを受けたSMエンターテインメントは、6月24日に公式的な立場を発表。情報提供者が事実を歪曲していると伝えた。

同事務所は「歪曲された主張が繰り返し拡散され、テヨンはもちろん彼の家族にまでプライバシーの侵害、人格の冒涜、名誉毀損など深刻な被害が発生している」と現在の状況を明らかにし、「これ以上黙って見過ごすことはできず、情報提供者に対して強力な法的対応に乗り出す」と警告している。

SMエンターテインメントによる公式立場全文は、以下のとおり。

こんにちは。SMエンターテインメントです。

最近オンライン上で流布されている所属アーティストのテヨンに関する内容について、弊社の立場を申し上げます。

テヨンの中学生時代の言動に関する内容をオンライン上に描きこんだ当事者は、自身が被害者のために乗り出した情報提供者であると明らかにし、確認されていない一方的な主張と歪曲した内容を継続して掲載してきました。

テヨンの過去の過ちについては本人が被害者に心から謝罪し、補償しました。

しかし情報提供者は、歪曲・誇張された内容をもとにテヨンを非難する一方的な主張を続けました。

弊社はこれを認知していましたが、情報提供者はテヨンの同窓生であり、中学時代の友人及び関係者への二次被害を懸念し、テヨン本人も彼らへの被害を心配して耐えてきました。

しかし、歪曲された主張が繰り返し広がり、テヨンはもちろん彼の家族にまでプライバシーの侵害、人格の冒涜、名誉毀損などの深刻な被害が発生しており、アーティスト保護のためには寛容でいられない状況になりました。

弊社は、テヨンに関する悪意ある文章が掲載され続ける場合にはこれ以上座視せず、情報提供者に対して名誉毀損などを理由に強力な法的対応を行います。

さらに、これらに関する不確かな内容を流布するだけでなく、拡大・再生産して悪質な書き込みでテヨンと彼の家族に対して人格の冒涜を行うなど、明白な不法行為に対しても容赦なく強硬に対応します。

これ以上の被害が発生しないよう被害者・通報者をはじめ、テヨンの中学時代に関するすべての方々に関するデマの掲載や流布、悪質なコメントの書き込み、プライバシーの侵害など、不法行為は止めてくださるようお願い申し上げます。

弊社は今回の件以外にも、これまで所属アーティスト保護のために持続的に行ってきたモニタリング調査と法的措置を強化し、各種不法行為に対する対応を続けていくことをここにお知らせ致します。

ありがとうございます。

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