BTS(防弾少年団)とBig Hitエンターテインメント(以下、Big Hit)が、100万ドル(約1億円)を寄付したことがわかった。
アメリカの経済誌『フォーブス』(Forbes)は6月22日(現地時間)、「BTSとBig Hitエンターテインメントがコロナ渦で困難な世界の公演スタッフのためのキャンペーンに、100万ドルを寄付した」と報じている。
BTSとBig Hitはこの度、アメリカに本社を構える大手イベント会社「Live Nation(ライブネーション)」がコロナ19の影響を受けた公演スタッフのために企画した寄付キャンペーン「Crew Nation」に100万ドルを寄付した。
彼ら寄付を受け、Live Nation側は「キャンペーンが始まって以来、アーティストの寄付では最高額だ」と歓迎の意思を示した。
現在、2020年に予定されていたBTSのコンサート「BTS MAP OF THE SOUL TOUR」の公演関係者ら70人以上が、彼らの寄付金による支援を受けたという。
BTS側は、「コロナ19がなかったら、僕たちは今頃スタッフたちと一緒に全世界を回りながら楽しくツアーを行っていたはずだ。多くの共同体に支援が必要であることを分かっている。寄付を通じて音楽業界に携わる方々の力になりたかった。ステージでまた会えることを願っている」と伝えた。
BTSとBig Hitは去る6月7日、アメリカの黒人人権運動キャンペーン「Black Lives Matter」にも100万ドル(約1億円)を寄付し、話題を集めた。
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