性的暴行で起訴された俳優、控訴が棄却され懲役2年6カ月・執行猶予3年

2020年06月11日 話題
このエントリーをはてなブックマークに追加

性的暴行の容疑を受けた俳優カン・ジファン(本名チョ・テギュ)と関連し、裁判所が控訴を棄却して原審判決を維持した。

【注目】性犯罪に手を染めた韓流スターの処罰の“軽さ”に非難殺到

水原(スウォン)高裁・刑事1部(ノ・ギョンピル部長判事)は6月11日午後、準強姦と準強制わいせつの容疑で起訴されたカン・ジファンの控訴審公判を行った。

裁判所は両者の控訴を棄却し、執行猶予付きの有罪判決を維持した。裁判所は「提出された証拠をすべて集めてみると、有罪と認めた原審判決が正当であると判断される。一審の判決を破棄する理由がない」と説明した。

カン・ジファンは2019年7月9日、京畿道の自宅で、撮影を担う外注スタッフ2人と酒を飲み、彼女らが寝ていた部屋に入って1人に性的暴行を加え、もう1人にわいせつな行為をした容疑で逮捕された。

一審でカン・ジファンは、懲役2年6カ月、執行猶予3年を宣告された。また120時間の社会奉仕命令、40時間の性暴力治療講義の受講、児童青少年関連機関と障害者福祉施設への3年間の就業制限が命じられた。

当時、裁判所は「公判の過程で被害者たちが被告人に対する処罰を望まない立場を明らかにしている。しかし性犯罪の特性上、被害者の被害が完全に回復されると見るのは難しい。このような点から見ると、被告人は和解がなされたといって終わってはならず、懺悔するのが正しい」と伝えた。

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

PHOTO写真

TOPIC「Netflix韓流トリオ」特集