俳優ファン・ジョンミンとイ・ジョンジェが7年ぶりに共演する、新作映画『ただ悪から救いたまえ』（原題）が早くも話題を呼んでいる。
ファン・ジョンミンとイ・ジョンジェは6月5日、映画『ただ悪から救いたまえ』のオンライン制作発表会に姿を現した。
『ただ悪から救いたまえ』は、最後のヒットマン任務のせいで新しい事件に巻き込まれるインナム（演者ファン・ジョンミン）と、彼を追う無慈悲な追撃者レイ（演者イ・ジョンジェ）の凄まじい死闘を描いたハードボイルドアクション映画だ。
イ・ジョンジェは、ファン・ジョンミンとの再会について「前作『新しき世界』と似たような部分があったら悩んだはずだが、キャラクターが全く違っていた。だから自由に演じることができた」と話した。
また、「監督とアクション監督がアイデアを次々と出し、1シーン1シーン違うスタイルに見せられるよう努力した。最初はこれが可能なのかと思ったが、現場で撮影したものを一つひとつ確認しながら納得したし、一生懸命演じた」と述べた。
ファン・ジョンミンも「アイデアが今までやってきたアクションと全く違って、初めは慣れなかった。受験生のように勉強しながらたくさん話し合い、撮影していくうちに良いアイデアもたくさん湧いてきた」と話している。
ファン・ジョンミンとイ・ジョンジェのコンビネーションに対する関心が高まっている中、監督も信頼を示した。
演出を担当したホン・ウォンチャン監督は「2人の俳優が再会することに対して期待が高まっているが、前作が有名な作品なのでプレッシャーにもなった。タイの村1つを丸ごと借りて撮影したアクションをはじめ、今まで韓国映画で見られなかったアクションシーンが見られる。大変な時期だが、映画館で今まで感じたことのない体験をお届けしたい」と強調した。
映画『ただ悪から救いたまえ』は、7月韓国公開予定。
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