元iKONのB.Iの麻薬捜査をもみ消した弁護士を立件。YG前代表と共に脅迫の疑い

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ボーイズグループiKON出身のB.I(24)の麻薬使用疑惑をめぐって、情報提供者に供述を覆すように働きかけた弁護士に対して検察が捜査を続けている。

問題の弁護士は、麻薬使用の情報を提供したA氏の弁護士として選任されたが、YGエンターテインメントの前代表ヤン・ヒョンソクがA氏を懐柔・脅迫することを手助けしたという。

検察側は問題の弁護士が「職務遂行において真実を隠蔽してはならない」という弁護士法に違反したとみている。

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韓国紙『韓国日報』は6月2日、「ソウル中央地検はB.Iに対する麻薬捜査のもみ消し疑惑を情報提供したA氏の法律代理人・B氏を、特定犯罪加重処罰法上の報復脅迫ほう助などの疑いで警察から引き渡され、捜査している」と報じた。

京畿南部(キョンギナンブ)警察庁広域捜査課は今年4月、ヤン・ヒョンソク前代表とともにB氏をこのような疑いで立件し、検察に送致している。

B.Iの麻薬事件をもみ消した疑惑は、昨年6月、A氏の国民権益委員会での届け出で明るみになった。

2016年8月にA氏が薬物疑惑の容疑で逮捕され、警察の捜査を受けた当時、A氏はB.Iの麻薬購入・投与疑惑について供述。

それに対してヤン・ヒョンソク前代表らはA氏を懐柔・脅迫し、供述を覆させたという。

A氏は弁護人に選任されたB氏も、YG側が自分を懐柔する目的で紹介したと主張している。

実際に、弁護士B氏はA氏の代理人に選任された後、A氏に「B.Iに関しては供述しないほうがいい」と伝え、警察の捜査過程でA氏の供述を事実上統制した。そのため、ヤン・ヒョンソク前代表に加担した容疑がかけられている。

当時、A氏の捜査を担当した捜査官は、調査過程でたびたび弁護士の機嫌を伺うA氏の態度を見て、弁護士が席を外している間に弁護士選任の経緯などを問い詰め、弁護士B氏がYG所属の知人の紹介で弁護を引き受けることになったという供述を得た。

当時、B.Iは「一時、あまりにも大変で辛かったので手を出してはいけないものに頼りたかったのは事実」と明らかにしている。

以後、4年ぶりに行われた今年2月の調査では、麻薬検査の最終結果が陰性であったと伝えられた。

(写真=YGエンターテインメント)B.I

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