日韓合同アイドルグループIZ*ONE(アイズワン)などを生んだ韓国の人気オーディション番組『PRODUCE』シリーズで、人気投票の結果を不正操作した疑いで起訴されたアン・ジュンヨンPDとキム・ヨンボムCP(チームプロデューサー)が、一審で懲役刑を宣告された。
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5月29日、ソウル中央地裁・刑事21部(部長キム・ミリ)は、詐欺などの容疑で裁判にわたったアン・ジュンヨンPDに懲役2年、追徴金3700万ウォン(約370万円)を宣告した。
キム・ヨンボムCPにも懲役1年8カ月を宣告した。
また請託禁止法違反の容疑で起訴された芸能企画会社の従業員5人には、それぞれ罰金500~700万ウォン(約50~70万円)が宣告された。
裁判所は「被告人たちの公訴事実をすべて有罪と認める」とし、「国民プロデューサーという目的に合わせて制作されるべきだが、不正操作に加担した」と明らかにした。
先立って、彼らは『PRODUCE』シリーズで有料メール投票の結果を操作した容疑で起訴され、芸能企画社関係者から接待を受けたという疑惑を受けた。
一連の騒動で、シリーズ3作目の『PRODUCE 48』から結成したIZ*ONEと、シリーズ4作目の『PRODUCE X 101』から結成したX1は、活動中止を余儀なくされた。その後、X1は解散し、IZ*ONEは活動を再開した。
検察は結審公判でアンPDとキムCPに、懲役3年を求刑していた。
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