『女人天下』もチョン・ナンジョンを扱ったドラマだが、このときパク・チュミが演じたのは実在した妓生(キーセン)のオク・メヒャン(玉梅香)だった。
そして、この『女人天下』出演後、同年に同世代の俳優イ・チャンウォンと結婚。
6カ月の交際の末にめでたく“ゴールイン”した。
その後、2人の男の子を授かり、以降、芸能活動を控えていたが、2011年に再び芸能界に復帰した。
ただ、2012年には大作時代劇ドラマ『大王の夢』で善徳女王役に抜擢されるも、ロケ地に向かう途中で交通事故に遭ってケガを負い、『大王の夢』を降板することに。
韓国では芸能人たちが交通事故に見舞われるケースが多々あるが、パク・チュミもそのひとりだった。
そんな彼女が演技者として脚光を浴びることになるのが、韓国では2016年に放映された『オクニョ』だった。チョン・ナンジョン役を見事に演じて、存在感を示したのだ。
2014年には『MISHA』、2018年1月には『GOU:E』など韓国の人気化粧品ブランドの広告モデルにも多数起用され、「本当に40代なのか!!」と騒がれたパク・チュミ。
その姿はドラマ『オクニョ』とのギャップの激しさを感じさせるほど、麗しくて美しい。
『オクニョ』を楽しみながら、パク・チュミにもぜひ注目していただきたい。