『オクニョ』のキャスティングを進めたミーティングで、なんとチン・セヨンは「なぜ私がオクニョを演じなければならないのか」という理由を、イ・ビョンフン監督に直接、訴えたというのだ。
イ・ビョンフン監督は『オクニョ』の制作会見で語っている。
「ドラマのストーリー的に、オクニョには明るく聡明で、善のイメージを持った配役が必要でした。当時出会ったチン・セヨンは若い年の割には大人らしく利発的で、自分の意見と価値観をしっかり持っていました。
その姿が私には、『トンイ』で主役を演じたハン・ヒョジュと重なりました。
(『オクニョ』前の)彼女は主に重く暗い作品に出演していたので、性格にも暗い面があるのではないかと心配もしましたが、その憂慮とは違ってとても明るく、これはキャンスティングしなければと思った次第です」
こうして『オクニョ』の主役に抜擢されたチン・セヨン。『オクニョ』の好演により、2016年MBC演技大賞では特別企画部門の女性優秀演技賞にも輝いている。
そして2018年3月からはTV朝鮮の時代劇ドラマ『大君(テグン)~愛を描く』でもヒロインを務めている。
今回、その『大君』の貴重な写真も特別入手。『オクニョ』とはまた違った美しさを披露したのが以下の写真だ。
『オクニョ』での成功に続き、『大君』でも主役を務め、今や“韓国時代劇の新しきヒロイン”、“韓国時代劇の新しい女王”とも称されるチン・セヨン。
これからも彼女の活躍には期待と注目が集まるところだ。