韓国JTBCドラマ『夫婦の世界』(原題)が、ケーブル局ドラマの新たな歴史を塗り替えた。
5月2日に放送された『夫婦の世界』第12話は、視聴率24.3%(全国基準、ニールセンコリア調べ)を記録。前回の21.1%から3%ポイントアップし、自己最高記録を更新した。
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これは、非地上波ドラマの中で視聴率1位を記録した、同局の最高ヒット作『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』の23.779%(全国基準)を超える記録だ。
本作は、イギリスBBCのテレビドラマ『女医フォスター』(Doctor Foster)の韓国リメイク版で、愛していた夫婦が愛憎の関係に変わっていく過程を繊細に描く。
原作のスピーディな展開と緊張感を生かしながら、地縁・学縁で絡み合った韓国特有の人間関係と主人公の心理描写を加え、よりドラマチックな展開を演出した。
初回から第6話まで「19禁」指定を受け、第7~8話で「15歳以上観覧可」と視聴年齢が調整されていたが、第9話から最終回まで「19禁」指定を維持する。
残り4話となったなか、第12話の衝撃的なエンディングで視聴者を驚愕させた主人公夫婦にどんな結末が待ち受けているか、今後の展開に目が離せない。
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