元祖「ダンスクイーン」から次世代「パフォーマンス・クイーン」まで。K-POP女性ソロアーティストたちが、春風とともに相次いでカムバックしている。
1990年代に韓国で絶大な人気を誇ったキム・ワンソンは、4月22日に新しいアルバムを発表した。限定版LPレコードにも制作された今回のアルバムは、新曲『YELLOW』『High Heels』とキム・ワンソンが個人的に愛着を持つ8曲を追加した全10曲が収録されている。
『YELLOW』は、最近のトレンドとニュートロ(NewとRetroの合成語。レトロを新たに楽しむという新造語)な感性を盛り込んだ楽曲。『High Heels』はキム・ワンソンらしいダンス曲だ。
後輩歌手オム・ジョンファ、スッケンなどがSNSを通じて応援メッセージを送る中、キム・ワンソンは雑誌の撮影やラジオなど、活発な活動を行っている。
MAMAMOOソラは4月23日、ソロ歌手として初のシングル『SPITIT OUT』を発売。MAMAMOOとは違う自分だけの魅力を発散し、アルバム発売前から注目を集めた。
リード曲『Spit it out』はリリース直後、韓国大手音楽チャートの上位入りし、ネット上の「Spit it outチャレンジ」を通じて世界中のファンを盛り上げている。何よりもデビュー6年目にして初のソロに挑戦したソラは、好調なスタートを切って次世代「パフォーマンス・クイーン」の誕生を告げた。
次世代「ダンスクイーン」と呼ばれるチョンハも、4月27日にシングル曲『Stay Tonight』を先行配信した。昨年6月に発表した4枚目のミニアルバム『Flourishing』から10カ月ぶりの新曲リリースとなる。
今後公開するフルアルバムは、トラックごとに異なるジャンルとテーマで構成され、より豊かで幅広い音楽性を披露する予定だ。Mnetのバラエティー番組「曲FARM!」ではZion.Tとのコラボも知らせ、ファンの期待を高めている。
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