5人組K-POPガールズグループ「少女注意報」の所属事務所が、財政難でメンバー全員に契約解除を通知した。
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同グループは4月10日にメンバーのナリンが脱退したが、セッピョルも脱退する。一方でジソン、スルビ、クスルは少女注意報に残りたい意思を示した。
所属事務所側は「契約は解除となったが、グループ解散ではない」と伝えた。
少女注意報の所属事務所プリエンターテインメントは4月23日、公式ファンサイトを通じて「新型コロナの影響とさまざまな状況によって会社の状況が悪化し、もはや少女注意報を率いていくことができなくなりました。プリエンターテインメントは、すべてのメンバーの契約を解除しました」と明かした。
続いて「今後も本人たちの自由意思に基づいて、個別活動ができるように配慮した選択であり、また別のスタートを応援するためです」と述べた。
少女注意報の解散報道について、プリエンターテインメント側は「解散したのではない」と釈明した。
所属事務所側は「アルバム制作が延期され、メンバーたちを待たせるわけにはいかない状況であるため、自由を与えようと契約を解除した」とし、「ジソンとスルビ、クスルはずっと少女注意報に残りたいという意思を明らかにし、アルバム以外に進行中の活動は続けていく。セッピョルはグループを脱退する」と説明した。
その後セッピョルは、ファンサイトを通じて脱退の意思を伝えた。
セッピョルは「会社の財政難により、会社運営が難しくなって、団体活動が難しいという通知を受けました。残念ながら少女注意報としての私の活動はここまでですが、これまで少女注意報として活動してきたすべての時間がとても貴重で、幸せでした」と脱退の心境を明かした。
少女注意報は2017年に『少女之夢』でデビュー。今年4月10日にメンバーのナリンが脱退し、予定されたカムバックも延期されていた。
以下、プリエンターテインメントの立場全文。
◇
まず、お詫び申し上げます。
新型コロナの影響とさまざまな状況によって会社の状況が悪化し、もはや少女注意報を率いていくことができなくなりました。
そのためプリエンターテインメントは、すべてのメンバーの契約を解除しました。
今後も本人たちの自由意思に基づいて、個別活動ができるように配慮した選択であり、また別のスタートを応援するためです。
それぞれのメンバーたちを応援し、励ましてくださいますようお願いします。
※すでに進行されているスケジュールは、活動可能なメンバーと最大限消化するので、混同がないように願います。
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