どちらが嘘つき?女優の校内暴力疑惑、所属事務所が否定するも“追加の証拠”が登場

2020年04月23日 話題
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どちらか一方は、明らかに嘘をついている。そして嘘をついているほうは、その責任を負うことになる。

Netflix(ネットフリックス)のドラマ『愛しのホロ』に出演した女優カン・スンヒョンに校内暴力の加害者だったという疑惑が提起されたなか、所属事務所側が「虚偽事実」としながら法的対応を予告した。

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カン・スンヒョンの疑惑を主張した人物も「法律に従って進行する」と、真っ向から対立した。

ネットに上がった衝撃の暴露

4月22日、とあるオンラインコミュニティには、モデル兼女優として活動するAが学生時代、集団暴行の火付け役だったと主張する文章が掲載された。さまざまな状況を踏まえると、Aはカン・スンヒョンのことと推測された。

暴露した人物は中学時代、Aをはじめ、他の加害者7~8人から集団暴行を受け、その後もAから数回の暴行があったと主張した。中学の卒業アルバムや暴行現場を示した地図を添付し、「もし虚偽事実の流布や事実適示の名誉毀損などで脅迫するのであれば、証拠を追加で公開したい」と述べた。

カン・スンヒョン

それに対してカン・スンヒョンの所属事務所側は4月22日、公式資料を通じて「コミュニティ掲示板に上がったカン・スンヒョンの校内暴力関連の憶測は、虚偽事実であることを明確に伝える。確認の結果、匿名コミュニティで上がった内容と俳優カン・スンヒョンに関連はない」と反論した。

続いて「オンライン上で実名でもない校内暴力関連の記事とともに、悪質な誹謗と虚偽事実の流布に対して、所属事務所では法的に対応する予定だ」と強調した。

「こう出てくると思った」→追加証拠

所属事務所の反論が出ると、カン・スンヒョンの校内暴力を暴露した人物は追加で「こう出てくると思った。証人のうち1人の証拠を追加し、残りは法律に従って進行する」とし、知人との会話を追加で公開した。

現在までに公開された内容を見ると、一方は過去の学校暴力を主張し、もう一方はそれを否認しているだけに、双方の立場はまったく異なるといえる。明らかにどちらか一方が事実を歪曲したり、虚偽の主張をしたりしているため、今回の論争について予断を持つことは難しい。

ただ今後、法的手続きなどの一連の過程を経て真実が明らかになった場合、カン・スンヒョンか暴露した人物のどちらかは妥当な責任も負うべきだろう。

◇カン・スンヒョン プロフィール

1987年9月22日生まれ。2008年、フォード・モデルズ主催のモデル・コンテスト「スーパー・モデル・オブ・ザ・ワールド」世界大会で優勝し、デビュー。以降、映画『ファイティン!』『毒戦 BELIEVER』『色男ホ・セク』、ドラマ『ジャスティス-検法男女-』シーズン2、『愛しのホロ』などに出演し、モデル兼女優として活動している。

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