俳優イ・ジョンソク主演の『死の賛美』が早くも話題。100年前の恋物語が幕を開ける

2018年11月27日 テレビ #韓流ドラマ
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スペシャルドラマ『死の賛美』(SBS、全6話)がいよいよ幕を開ける。

朝鮮最初のソプラノと謳われるも、愛する人との幸せは叶わなかった女性歌手ユン・シムドク(シン・ヘソン)と、彼女を愛し悲劇的な運命を共にした天才劇作家キム・ウジン(イ・ジョンソク)の悲しい愛物語を描く『死の賛美』は、100年前の実話をもとに作られた。

主演には、演技力とスター性を兼ね備えたイ・ジョンソクとシン・ヘソン。

説得力のある演技に定評のある2人の役者が、人生のすべてを投げ打つほどの切実な愛をどのように表現するか、世間の期待も大きい。

(写真提供=SBS)

『死の賛美』は映画、演劇、ミュージカルなど、さまざまな形で何度も変奏されてきた。

約100年前の2人の愛が、現代を生きる人々にとっても、それだけ魅力的なものとして描かれてきたのだ。今回のスペシャルドラマ版には、これまで悲恋物語に隠れてスポットライトを浴びることがなかった、天才劇作家キム・ウジンの作品世界が追加されている。 

また『死の賛美』は100年前の日本統治時代の朝鮮半島を舞台としている。

国を失い、ひたすらに嘆くことしかできない暗鬱な時代だったが、皮肉なことにロマンが芽生えた時代でもあった。悲しみに包まれたなかにも新たな文化の産物と知識が溢れていたからだ。さまざまな文物に触れながら、なおさら国を失ったことがどれほど残酷なのかを実感した人々の青春は、決して輝かしいものではなかった。 

苦痛のなかに希望とロマンが入り混じる時代背景を忠実に表現したスペシャルドラマ『死の賛美』は 、11月27日の午後10時から、韓国SBSにて放送される。

(関連記事:イ・ジョンソクの最新グラビア&インタビュー公開。「三十路にもなると頭の中が複雑」 2018年10月31日 話題
 

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