除隊しても活動が難しい…K-POP男性アイドルの悩みが増加しているワケ

2020年04月09日 話題
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兵役を終えた男性アイドルが、再び芸能界に帰ってきている。

今年1月に除隊したINFINITEのソンギュをはじめ、2PMのウヨンやチョ・グォン、BTOBのウングァンに続き、4月10日にはHighlightユン・ドゥジュンも兵役を終える。

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ほんの数カ月前に除隊したソンギュのときまでは、除隊と同時に取材陣と会い、現場でミニファンミーティングを開きながらファンとの時間を作ることもできた。

しかし現在では、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために、国防部の指示に基づいてアイドルたちが休暇後に部隊復帰しないまま除隊しており、除隊時のスポットライトをまったく浴びていない。

また以前までは除隊後、大規模なファンミーティングを開いてファンを集めて活動を再開させたが、今ではそのような活動自体が不可能となった。

INFINITEのソンギュ

除隊したアイドルにとって苦しい時期

かつてはバラエティ番組も除隊したアイドルが活動再開する良い手段であったが、それさえも難しい状況だ。

“バラエティドル”(バラエティ+アイドル)と呼ばれる多くのアイドルが除隊とともに、レギュラーやゲストとしてバラエティ番組に登場してきたが、現在は新型コロナの余波で番組自体が休止されており、出演する機会が減った。

ウヨンとチョ・グォンは先週、JTBCの『知っているお兄さん』に出演して久しぶりに姿を見せたが、まだ他のバラエティ出演のニュースは聞こえてこない。もちろんネイバーのVライブやYouTubeの放送を通じてファンと交流しているが、ファン層の広がりを考えると物足りない部分といえる。

JTBC『知っているお兄さん』に出演したウヨンとチョ・グォン

新曲で活動を再開することもできるが、準備期間が少なからずかかり、グループとしての活動はほとんどのメンバーが順番に入隊したため難しい。ソロアルバムを出す場合でも、現在の新型コロナの影響を踏まえると、活動を広げることが容易ではない。

とあるK-POP関係者は、「現在は新型コロナの影響で芸能界はもちろん、K-POP界も皆が難しい状況にある。多くのアイドルが除隊しているが、彼らも活動に複数の困難を経験している」と打ち明けた。

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